今日は私のことについて少しお話し😊
私は小学校の時に親の仕事で1年間アメリカ🇺🇸に住んでいました。
当時は公立の小学校に通い、英語で日本人以外の人とコミュニケーションを取れる楽しさを知りました✨
それが私の将来外国に住みたい‼︎の始まりでした❣️
高校に入ってからの英語嫌い
小学校ではいわゆる「英語話してみてよ!」と言われることから始まり興味を持ってくれる友人の前で少し英語を話してみたり。
中学校で始まった英語の授業ではありがたいことにそんなに苦労せず過ごしてきました。(でも、その傍らで英会話教室に通って英会話力は維持していました。)
しかし高校に入ると、私の英語への考えが思いっきり変わりました。
高校に入ると、
✅受験英語のための英語
✅教科書や本に沿った正しい英文法
✅答えのある英語
これが当たり前でした。それで、私は一気に英語嫌いに😂
教科書やテキストの正解や先生の求める答えを導いた人が評価される世界。私にとっては違和感しかありませんでした。
私が思うように英文を書いても、それは正解ではないから。と正解を教えてもらう日々。
それは中学校でも少しずつ出始めていたことではあったのですが...でも、中学校の先生は私の意見をかなり尊重してくださっていた。高校の先生も尊重はしてくださったけれども、やはり白黒つけなければいけないのが日本の教育現場です。
なぜ私は英語嫌いになったのか?
なぜならおそらく、私は英会話から入った人だから。自分の考える言い方で自由に表現することに慣れ、居心地の良さを感じていたから、文法や暗記に縛られるという事が嫌になっていました。
英会話で相手に伝える方法は100人いたら100通りあるはず。
実際に英語で話すと教科書に出てこない言い方のほうが多いですよね。でも、受験英語に縛られてしまったら定型文、テンプレートのある事が当たり前になってしまう。そう、それだとスピーキングの時、海外で実際に英語を使いたい時ににテンプレートを探す頭になってしまうと思うのです。
それだとどんどん自信を失って楽しくなくなってしまうのでと思うのです。
文法通りに話すことの堅苦しさ
日本語で話すときだって文法間違ったりするし、正しい日本語を使えているかというと疑問なときがありますよね。
今はオンラインで日本語を教えているからこそ、なおさら、生徒さんに「普段はこういう言い方はしないかも...」ということをよく言っている自分によく気づきます。
もちろん、テキストを使うことはあるのですが、その文法通りに文章を作るとおかしな日本語になってしまう場合があるのです。英語でも全く同じことを言えると思います。私が言いたいのは、テキストが良い・悪いという話ではないです。
いかに普段の”自然”な話し方を意識していくか。ということ。だから、私は”英語”と”英会話”は別物だって思います。
だから、学生時代に”英語”が苦手だった人も絶対大丈夫です。”国語”が苦手でも、日本語話せない日本人って少ないですよね。だから、”英語”が苦手でも、英語が話せないとは限りません。
英語を話す時は、ぜひこれを意識してほしいです!