注意ポイント
私がファミリークラス永住権を申請したのは2021年9月です。カナダ移民局は数ヶ月単位でポリシーが変わったり、提出物が変更したりするので、最新の情報は常にご自身で確認してください。当ブログは参考までにご拝読ください。
今回はスポンサーに準備してもらう書類 Part Bについてです。雇用主からの書類や納税証明書が必要なので、パートナーの協力は必須です。
Status in Canada
スポンサーしてくれる人のステータスのチェックです。カナダ永住権保持者、カナダ国籍保持者、インド人の3種類から該当するものをチェック。
私は夫がカナダ国籍保持者で、提出したものはパスポートのコピーだったので、そちらもチェック。
Are you (the sponsor)a Canadian citizen living outside Canada?
今スポンサーがカナダに住んでいる場合はNO、カナダ国外に住んでいる場合はYESをチェック。国外に住んでいる場合は、申請者が永住権を取得した場合にカナダに一緒に住むという証明をする必要があります。
Do you (sponsor) and person you are sponsoring have (a) child(ren)together who may have a claim to Canadian citizenship?
スポンサーと申請者の間に子供がいない場合はNO、子供がいて、その子供がカナダ国籍を保有する可能性がある場合はYESをチェック。YESの場合は、必要書類(出生証明書等)を提出しますので、下のボックスにもチェックです。
私たちには子供はいないのでNOです。
Previous Relationships
これは、スポンサーの結婚歴(事実婚含む)、過去のスポンサー歴を問う質問です。
私たちはお互いに初婚で、過去に事実婚等もなかったので、全てNO。
Employment/Source of Income
これは、スポンサーの経済力の証明で、スポンサー側に準備してもらう必要のある最も重要な書類です!
カナダで働いている場合と、カナダで働いていない場合では異なりますが、夫はカナダで働いているので、私たちの場合(カナダで働いている場合)でお伝えします。
必要なのは
①会社勤めであれば、雇用先からの正式なレター(就労開始時期、給与、労働時間)。個人事業主であれば、経済的にサポートできるという書類です。
夫は職場に頼んでくれましたが、1ヶ月くらいかかりました。大きな会社だと、手続き等に時間がかかる可能性もありますので、早めに準備が必要です。
②Canada Revenue Agency (CRA)からの最新のNotice of Assessment =NOC または、納税証明書(Proof of income statement)です。
夫はNOCを出してくれました。これは、毎年行う日本で言う確定申告にあたるTax Returnが終了後の証明です。
このNOCをついうっかり最新版ではないものを提出してしまって返却というケースも多くあるようです。特に、一度返却された場合に、返却されるまでにtax returnの時期を跨いでいる場合は特に注意が必要です!