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【現在完了形】経験・結果・継続・最新ニュースの使い分けを完全マスター!

現在完了形って、なんか難しそう…」って思ったこと、ありませんか?

ポイント

実は現在完了形って、
過去の出来事が今にどう影響しているか
を表す超便利な表現なんです!

この記事では、現在完了形の4つの使い方をシンプルに解説します!


1. 現在完了形の基本ルール

まずは基本から確認しておきましょう!

基本

  • 現在完了形 = have/has + 過去分詞

「過去の出来事」が「今の自分や状況」に繋がっている時に使う

ここからは、代表的な4つの使い方を順番に見ていきましょう。


2. 経験を表す現在完了形

これは「〜したことがある」という経験を表す使い方です。

  • I have been to Canada.
    (私はカナダに行ったことがあります)
  • She has tried sushi before.
    (彼女は以前寿司を食べたことがある)

メモ

この使い方では、いつというよりも、経験の有無にフォーカスします。

 


3. 結果を表す現在完了形

これは「~したところだ」「~してしまった」というように、過去の行動の結果が今に影響していることを示す時に使います。

  • I have lost my keys.
    (鍵を失くしてしまった)→ 今も見つかっていない
  • He has already eaten lunch.
    (彼はもう昼食を食べた)→ 今はお腹がすいていない

メモ

「行動の完了」「その結果、今どうなのか?」を表したいときにぴったり!

 


4. 継続を表す現在完了形

これは「ずっと〜している」というように、過去に始めたことが今も続いていることを示す表現です。

  • I have lived in Tokyo for 5 years.
    (私は東京に5年間住んでいる)
  • They have known each other since high school.
    (彼らは高校時代からの知り合いです)

メモ

for(〜の間)since(〜以来)とセットでよく使われます。

 


5. 最新ニュースを表す現在完了形

これはあまり教科書になっていない新しい概念かもしれません!
「たった今起きたこと」「話題のニュース」など、過去の出来事が今に影響を与えているような時に使います。

  • I have just arrived.
    (たった今着いたところです)
  • The Prime Minister has announced a new policy.
    (首相が新しい政策を発表しました)

メモ

会話やニュースでよく使われる「just / recently / lately」などが目印!

 


📘 まとめ:4つの使い分けをマスターしよう!

使い方 意味 例文
経験 〜したことがある I have been to Canada.
結果 〜してしまった、その結果が今に影響 I have lost my keys.
継続 〜し続けている I have lived here for 5 years.
最新ニュース 過去の出来事を今の話題として伝える The train has just arrived.

現在完了形は難しそうに見えて、実はパターンを覚えてしまえば超シンプル!
「過去」と「今」の関係を伝えるための大切な文法です。

これであなたも、現在完了形マスターへ一歩前進!

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