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「hospital」と「clinic」の違い、ちゃんと使えてる?

英語で「病院」と言いたいとき、なんとなく hospital を使っていませんか?
でも実は、英語圏では 「hospital」=大きな総合病院 というイメージが強く、ちょっとした体調不良軽い診察のときには clinic を使うのが自然なんです。


🏥hospital:大きな病院(総合病院・入院設備あり)

意味:「総合病院」「大きな医療施設」
ポイント: 重い病気・手術・入院などのケースで使う

hospital は、緊急性が高い場合入院・手術を伴う医療に関連する場面で使われるのが一般的です。たとえば、救急車で運ばれるようなシチュエーションや、長期的な治療が必要な場合などです。

例文:

  • She was taken to the hospital after the accident.
    (事故のあと、彼女は病院に運ばれました。)
  • He had to stay in the hospital for two weeks.
    (彼は2週間入院することになりました。)
  • My grandfather had surgery at the hospital last month.
    (祖父は先月、病院で手術を受けました。)

🩺 clinic:クリニック・診療所(ちょっとした診察や処方)

意味:「クリニック」「診療所」
ポイント: 軽い風邪・健康診断・定期的な通院など

clinic は、比較的軽い症状専門的な外来診療に使われる表現です。
日本語でいう「内科クリニック」や「皮膚科」など、日常的に通う医療機関にあたります。

例文:

  • I went to the clinic for a regular check-up.
    (定期検診のためにクリニックに行きました。)
  • She visited a skin clinic for her rash.
    (彼女は湿疹のために皮膚科に行きました。)
  • There’s a dental clinic near my house.
    (家の近くに歯科クリニックがあります。)

📌 hospital と clinic の使い分けまとめ

単語 意味 シーン
hospital 大きな病院(入院・手術あり) 事故・重病・手術など He was in the hospital for surgery.
clinic クリニック・診療所 軽い病気・定期検診 I go to a clinic for allergy treatment.

ポイント

🏥 hospital は「総合病院」や「緊急医療」のイメージ。
🩺 clinic は「街のクリニック」や「気軽に通う診療所」のイメージ。

英語ネイティブとの会話で自然な印象を与えるには、「病院」にも正しい言葉選びが重要です。
体調に関する表現は日常会話にもよく出てくるので、ぜひこの使い分けを覚えておきましょう😊

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