「日本人はめちゃくちゃラッキーな国民」です!
この言葉は、長期留学していた時に初めて日本の運転免許を変更しに言ったときに受付してくれた人に言われた言葉です。
以前一度経験していたこの運転免許のTransferの手続きだったので、今回は必要書類をすべてしっかりと準備していて、めちゃくちゃスムーズに終わりました。
必要書類
- eCoPR(居住を証明するVISA書類)
- パスポート(IDとして)
- 現住所が書かれた公共料金(ガス代、家賃、銀行取引明細書など)
- 日本の運転免許証
- 運転免許証抜粋証明(領事館による運転免許証の翻訳文)
これらが必要でした。
料金は$26。
Registryというところで発行してもらうのですが、現金以外で支払うと手数料が取られるので、現金を持っていたほうがいいです。(私は今回現金を持ち合わせておらず、$0.15の手数料を支払ってDebit cardで支払いました。)
運転免許抜粋証明
運転免許抜粋証明は、簡単に言うと持っている日本の免許の公式翻訳文です。
アルバータ州はカルガリー領事館にお願いします。詳しくはこちら。
必要書類
(1) 申請書(領事窓口にも備え付けてあります。)
(2) 現在所有している有効な日本国旅券及び写真のあるページのコピー1枚
(3) 現在所有している有効な日本の運転免許証及びコピー2枚
(4) 氏名に非ヘボン式ローマ字で表記が必要な場合は、氏名のスペル確認ができる公的機関等が発給する公文書とその写し。
(5) 発給手数料(私が取得したときはCAN$26.00
でした。
これは、まずは領事館に電話して確認をすることが大事です。
私は、ホームページで情報を確認してから、郵送し、準備ができたとの連絡をもらった時は、運良く出張サービス(カルガリーに行かなくても、領事館職員が街に来てくれて必要な書類を受け取れること)が近くにあったので、カルガリーに行かずに運転免許抜粋証明をもらうことができました。
私は、アルバータ州で免許を書き換えをした約1年前にこの運転免許抜粋証明を取得していましたが、問題なく取得できました。
日本の免許はどうなる?
アルバータ州の場合は、日本の免許は没収されます。(2つの国の運転免許証を同時に所持するのは許可されていない)
ただ、他の州では返してもらえるところもあるそうです。別の州から引っ越してきた日本人の方と話していたときに知りました。
1度目に運転免許を書き換えた際も、没収されたのですが、日本人はやはりラッキーな国民で、領事館に返却される可能性があるということを聞いたことがありました。そして、私は留学期間が終わる1ヶ月前に免許がカルガリー領事館に返却されていることを知り(毎月のように粘り強く領事館に電話し続けていました、笑)、無事に戻してもらえることになりました。
今回もRegistryで確認しましたが、受付の人はそのような話は聞いたことがないと言っていました。没収した免許は管轄のオフィスに集約され、その後保存期間が終わったら処分されるとおもうと言っていました。
でも、この受付の方、日本人の免許書き換え手続きをしたのは初めてだと言っていたので、私は今でも免許が返ってくる可能性が高いと思っているので、1年位経ったらまた電話してみます。
日本以外の国の人は
私のコロンビア人の友人は、母国で運転免許を持っていたし、運転歴も長い人でした。
でも、コロンビアは日本と同じような協定を結んでいない国であるため、試験を受け直さなければならないという国でした。
私が留学していたとき(約5年前)からその話をしていたのですが、留学終了後、私が日本に帰国してカナダに帰ってきた最近やっと免許を取得したんだよと報告してくれました。
日本という国に生まれて、日本のパスポートを持っていることは、本当にありがたいことなんだなと改めて実感した瞬間でした。